ローズマリーとアンチョビポテトのリュスティック
2014年 12月 28日
みかん無水酵母×上州地粉でリュスティックを実験的に焼いてみました♬
吸水はやっぱりめちゃめちゃ悪く、捏ねてる先から離水してます(笑)。
アンチョビペーストで塩味を付けた茹でたジャガイモ、ローズマリーを折り込んでます。
やはり、パン用粉と比べると圧倒的に蛋白低めの灰分高めなので、たぶん発酵が早い割りにはグルテンが弱いのでそれが分かりづらく発酵完了の見極めが難しい気がします。
ふんわり仕上げたくて過発酵ぎみにさせると、小麦粉の旨みが失われてしまい、逆に適正発酵で小麦粉の旨みをとると、ずっしりねっちり重いパンになってしまいます。
なので、あえてこの粉をパンに使おうとすれば・・・・(無理しなくていいのですが♩)、他のお粉、例えばライ麦や全粒粉などと合わせて味わいのあるどっしりしたパンに仕上げたり、淡白な最強力粉と合わせて軽さを出しながら粉の味をあじわったりするのが一番この粉を楽しめるんじゃないかなぁと思います。
奇跡的にじゃがいもの食感と、焼きあがった生地の重さがマッチして噛み応えのあるパンになってくれました。
せっかくの粉の味が少し飛んでしまっている気がします・・・が、私の鼻も詰まっているのでよくわからん感じになってます☆*゚
今年も残すところあと4日ですね。。
いろいろなことがありましたが、家族全員そろって新年をむかえることができそうでそれだけで幸せだなあとしみじみ思います。
そうそう話が横道にそれますが、よく大型スーパーなんかの肌着売り場に、新年になると『新年は、新しい肌着で・・・♡』なんてPOPがついているのを見て、
「新年くらいで、しかも肌着なんて、なんだって同じじゃんっ」
なんて息巻いていましたが、私も年でしょうか、最近は
「そうね~」
なんて気が弱くなったのか、そんな販促POPの文言に踊らされて、つい肌着を買いそうになりました。
子供のころなんて成長著しいわけだし、身体測定だ、遠足だと言う度に黄ばんだ肌着を着せていてはかわいそうだ・・・と母が頻繁に肌着なんかは買ってきては取り替えるわけで、新しい肌着の価値なんざ皆無だったかもしれません。
齢、アラフォーにでもなると、ふと気が付けばこのヒートテック、ヒートしなくなってもう何年になるかしら♡゙・・・ぐらいな感じで、その買い換えのきっかけ、タイミングさえ忙しい毎日の喧騒の中で失ってしまっている私にとっては、新しい肌着の価値は高まっておりその買い換えのきっかけも必要だったりするのかもしれません。
そんなこんなで、あの『新年は新しい肌着で・・・♡』POPがグッときてしまいます。。
反骨精神はいくつになっても持っていたいものですが、こんなちっぽけなことで反骨精神もなにも無いので、世の中の風潮に流され、買い物先で新しい肌着をちらちら見てます♬*゜
そもそも、新年を新しい肌着で過ごす人ってどれくらいいるのか、風潮とまで言えるのかそのへんは疑問…なところですが♩
それでは、みなさまいつもありがとうございます。
良い週末をおすごしください╰(*´︶`*)╯♡