ラムレーズンたっぷりスコーン
2015年 01月 31日
ライ麦ルヴァン種×北海道産薄力粉ファリーヌ×ラムレーズン×簡単バターミルクでスコーンを焼きました。
ちょっと薄く延ばしすぎて高さが出ませんでしたが、ふんわりやわらかな優しい甘さのスコーンです。
ラムレーズンは、こんな風にレーズンをラム酒に2週間くらい漬けたものを使ってます。
これは漬けて1日目。
ラム酒は多すぎるとレーズンの旨みが全部ラム酒に染み出てしまってレーズン自体が美味しくなくなるので、ひたひたより少な目を時々まぶすようにかき混ぜながら漬けるのが私の好みです♡
今回は加える牛乳にレモン汁をほんの少し入れて10分くらい置いてから粉類と混ぜてます。(レモン汁はお酢でも可)
これは、マーサ・スチュワートさんの料理番組で紹介されていたバターミルクが無いときの代用方法。
バターミルクなんてそもそも使ったこと無いんですが、何となく美味しそうだなぁと思って試してから気に入って使ってます。
この簡単バターミルクを使うときはバターは控えめにしても美味しくできる気がします。
牛乳の脂肪分と乳清を分離させてバターっぽさと乳清のしっとり感をより一層引き立てたような効果があるのかなぁ・・・。
自家製のカッテージチーズとか、クリームチーズを作るときにも使う方法に似てます♬
ドリールを塗るのはあまり好きではないのですが、今日は何となく卵黄を牛乳で薄めて、トップにさっと塗ってあります。
純太郎は、こんな風につやつや感を出すと、とても喜んで食べたがります♡
中は、サクサクに見えますが、バター控えめなのでふんわりしっとり。
ラムレーズンのラムでしっとり感が一層増しています~♪
私は、トルコ産のサルタナレーズンを使っているので色が薄めですが、カリフォルニアレーズンなんかを使うと濃ゆ~い色と生地とのコントラストがかわいいスコーンになりますよ~。
あ~、クロテッドクリーム欲しいな~♡
超久々にレシピのせてみます(なんとなく(*´ω`*))
<ラムレーズンのスコーン 6個~>
薄力粉 200
バター 30
牛乳 100
生クリーム 50(牛乳でも可)
お酢かレモン汁 小さじ1
自家製酵母中種 30(ストレートでも可)
三温糖 大さじ1
お塩 ひとつまみ
ラムレーズン 適宜
卵液 適宜
グラム表記です
牛乳と生クリームを合わせて、レモン汁を入れ10分くらい放置(混ぜない)して簡単バタークリームをつくる。
FPに薄力粉、中種、砂糖、お塩、冷たいバター(1cm角くらいに角切りしたもの)をいれ、スイッチをON・OFFしながらバターが米粒くらいになるまで混ぜる。
ここにラムレーズンをいれて、手でラムレーズンに粉をまぶすように混ぜる(FPにかけるとレーズンがつぶれちゃうのでNGです。最後にいれてもラムが油染みのようになって綺麗ではないので、バターミルクと混ぜる前に必ず入れる♡)
簡単バタークリームを粉類にいれ、全体がよく混ざるように、切るように混ぜる。
ラップをかけて発酵させる(2倍弱程度にしました。室温で3~4時間、冷蔵庫で一晩置きました。)。
打ち粉をした台に生地を出し、三つ折して90°回転さらに三つ折、2~3cmに伸ばしセルクル型で抜く。
2~3cmのつもりがあっという間に1cmくらいになってしまうので注意。
緩い生地なのでセルクルにもしっかり打ち粉をすると抜きやすいです♪
ドリールを塗って、200℃(余熱有り)で12~15分、こんがり焼き色がついたら出来上がり。
みなさんも、アフタヌーンティーにいかがですか♡
では、皆さんも素敵な週末をお過ごしくださ~い♪