紫陽花とショートブレッドⅡ
2015年 05月 30日
先日焼いたショートブレッドが美味しくて、みんなのお気に入りになったので今日も焼きました♪
ホップ種×南部地粉×自家製塩麹×有機ふすま×有機エキストラバージンココナッツオイル×ココナッツロングなどで焼くショートブレッド。。
前回の反省点を踏まえ、生地は一晩だけ寝かせて焼きました。
今回は全粒粉は使わずに、ふすまを10%いれて焼きました。
塩麹やお砂糖の量も微調整して前回よりも少しザクザク感を出してみました。
この素朴な風貌が大好きです。
紅茶などとゆっくり食べたいところですが・・・・家事の合間に口に放り込んでおしまいになるのがほとんどです・・・。
甘くてフルーティーなココナッツの香りに塩麹のほんのり塩っけが癖になっております♪
ココナッツロングの繊維質とふすまの繊維質がショートブレッドの硬めの生地にザックリと空気感を出してくれてなかなか相性ばっちりでした。
午前中、純ちゃんと純太郎とお散歩に出ると、どこからか種が飛んで生えたのか、道端の堤防っぽくなった石の壁のすき間から、ど根性・紫陽花が沢山咲いてました。
一本折ってもって帰りたい・・と私が思案していると純太郎も
「おはな、とる~」
と言って紫陽花に手を伸ばしています。
純ちゃんが、
「かわいそうだけどじゃあちょっとだけ。」
と言って、純太郎用に小さいのと私に少し大きめの紫陽花の花を折ってくれました。
道端の花とはいえ、花を折るのは内心どきどきしながらも、うきうきもしてしまいます。
折ってもらった紫陽花の花を手に握り締める純太郎と私。
花が痛まないように大事に大事に握り締める私に対して、純太郎はぶんぶんふりまわしたり今にも投げ出しそうにしながら、でもおうちに着くまで最後まで大事に握り締めていました。
「お花さんも暑くて喉が渇いちゃったから、お水あげよう。」
と言って純太郎にちょうだいをすると、純太郎も何か思う様子で私に紫陽花の花を手渡してくれました。
葉っぱを少しもいで、水差しに飾りました。
折っちゃったけど許してくださいね。
お散歩から帰ってくると、未だ体調が微妙な純太郎ですが、ぐっすりお昼寝できました。
寝ているわが子のまつげの一本一本を愛おしく見つめながら、顔を近づけてその香りを嗅ぎ、
何ともいえない幼子の独特の甘い香りに心癒される・・・
そんな、瞬間をいつまでも心に留めておけますように。。